豆腐屋さんが作るおいしいお団子!大石田「最上川千本だんご」を食べてきた

山形県大石田町、最上川沿いにあるお団子屋さん「最上川千本だんご」へ行ってきました。

千本だんごの斜め向かいにある「横丁とうふ店」が作るお団子で、添加物を一切使わないのが売りです。
もちもちのお団子は、添加物が入っていないため「明日には、固くなるだんご」として当日中に食べることが強くおすすめされています。

週末には行列ができるほどの人気店「最上川千本だんご」をご紹介します。

最上川千本だんご

お店の前には看板があります。
奥にある駐車場はとても広く、普通車約40台に加え、大型観光バスも2台停められます。
駐車場からは最上三十三観音第二十九番札所西光寺へも入ることができます。

豊富なメニューと可愛いルックスのお団子

お店の入口には、店内で食べることのできるお団子の一部メニューが紹介されていました。

どれもおいしそう!
こちらに記載されているのは定番以外のメニューだそうです。

あんこにいちごが乗った「いちごくん」、白あんバージョンの「いちごちゃん」、華やかにしぼられたさくらあんの乗った「さくらだんご」も気になるー!

レジの前には本物のお団子の見本が置いてありました。
焼きみそだんごもおいしそう・・・
どれも食べたいけれど、もっちもちのおだんご5つが串に刺されているので、完食としては1本でおなかいっぱい。
この日は土曜日で、お店には行列ができていたので、並んでいる間にたくさん悩みました。

トッピングは注文を受けてから、1つ1つ行ってくれます。

蔵を利用したイートインスペース

最上川千本だんごには、レジの近くに囲炉裏を囲ったイートインスペースと、蔵を利用したお座敷があり、そこでお団子をいただくことができます。
セルフサービスのあたたかいお茶も用意されています。

私たちは中倉のお座敷におじゃましました。

注文したのは「いちごちゃん(260円)」、「くるみだんご(160円)」、「焼きのりだんご(220円)」です。

お団子はツルッともちもち。
山形県産のお米「はえぬき」を使用して作られているそうです。

大好きなくるみだんごはなかなか売っているところがなくて、ここに来たら必ず買っています。
作るのも手間が掛かるんですよね。

焼きのりだんごは、注文が入ってからおだんごを火で炙って焼いてくれます。
たっぷりののりが醤油にからんでおいしい!

甘さ控えめの白あんがたっぷりのった「いちごちゃん」。
レモン汁が少しかけてあるのかな・・?
爽やかな酸味を感じました。


旧暦で桃の節句を祝うことの多い山形県。
最上川千本だんごのお座敷にもひな人形が飾ってありました。

大石田町の多くのお蕎麦屋さんもそうですが、民家におじゃまさせてもらっているような気分になれるお店がたくさんあります。
そのようなお店を巡るのも楽しそうですね!

「最上川千本団子」の基本情報

名称最上川千本だんご
所在地山形県北村山郡大石田町大字大石田乙76
営業時間8:30~17:30
定休日年中無休
駐車場有/無料(約40台)
公式HP最上川千本だんご