【閉店】珈琲と古本のほっとする時間「紙月書房」

2023年11月30日に閉店しました。

山形市の文翔館近くにあるブックカフェ「紙月書房」に行ってきました。

お店の中いっぱいに古本が並び、本を読みながら軽食が楽しめるお店です。
本好きにはたまらない、あたたかなカフェをご紹介します。

BOOK CAFE「紙月書房」

紙月書房は文翔館(旧県庁)の東側、教会の隣にあります。
ギザギザの歯のワンちゃんが描かれた窓が目印です!

紙月書房(かみつきしょぼう)という店名は、ジャズの名曲「ペーパームーン」からとっているそう。
本とコーヒーと音楽が大好きだという店主が営む古本喫茶です。

古本がたくさん!紙月書房の店内

紙月書房のお店の中は、たくさんの古本でいっぱい!
BGMにはジャズが流れる、落ち着いた空間です。

本のジャンルはさまざまで、定番小説から歴史小説、料理本、絵本、写真集などなど…

棚にも床にもいっぱいに積まれた本は、見ているだけでわくわくします。

店内の本は、お店でお茶をしながら読むこともできます。
もちろん、気に入ったら購入もOK。

古本の買取は要事前連絡!

紙月書房では、古本の買取も行っています。
買取を希望する場合は、来店前に「どのような種類の本が何冊くらいあるか」お店に相談が必要です。

かわいいテーブル席

食事用のテーブル席。
紙月書房の店内には、あちこちに可愛い置物が置いてありました。

メニューも小さな本のようになっている!
紙月書房のアイテムはどれもこだわりを感じます。
帰りにいただいたマッチも、ずっととっておきたくなる可愛さでした。

おにぎりセット

おにぎりセット(500円)。おにぎりの種類と数が選べます。
おにぎり1つのセットで500円。煮物やお漬物が付いてきます。
この日は油揚げの煮物とキャベツやニンジンの浅漬けのセットでした。

柚子胡椒の効いた、じゃこのおにぎり。
他にはおかかや、豆のおにぎりなどがありました。

紙月書房の軽食メニュー

紙月書房のカフェコーナーで味わえるメニューを、一部ご紹介します。

  • ビーフカレー:700円
  • ハヤシライス:700円
  • おにぎりセット(おにぎり1つ):500円
  • しみじみお茶セット:600円
  • ブレンドコーヒー:450円
  • アイスコーヒー:500円
  • 紅茶:500円

「しみじみお茶セット」は、お茶とお茶うけのセットです。
お茶は、緑茶/ほうじ茶/玄米茶/昆布茶から、
お茶うけは、出汁巻き卵/羊羹/どら焼きから選ぶことができます。
出汁巻き卵はとってもおいしいと評判!
お茶のおかわりは自由です。

紙月書房のおすすめポイント

「紙月書房」のここがおすすめ!

  • 古本に囲まれた落ち着いた店内
  • 本を読みながらゆったりとした時間を過ごせる
  • メニューは少ないながらも、どれもこだわり満点!
  • 本の買取・購入ができる

文翔館のほど近くなので、観光ついでのほっと一息に、いかがでしょうか。

紙月書房の基本情報

名称紙月書房(かみつきしょぼう)
所在地山形県山形市六日町7-53
営業時間10:00~19:00
定休日火曜日、第2・4水曜日
公式HP紙月書房